2017年05月21日

唐人町 黒門川通りの水路

昨日行った唐人町の黒門川通りですが、
水路が作られていて、
暑い日だったけど、水路の上は涼しかったです。
水路に沿ってベンチを置けばもっといいのにと思いました。

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太宰府の小鳥居小路もこんなふうになるといいなと思います。
水路の水を感じるように。
水辺を楽しめるように。
ばんこをたくさん出して涼むのです。
posted by 理乃(ニックネーム) at 15:48| 福岡 ☁| Comment(0) | ●太宰府市内そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

竈門神社参道雑貨店 én

竈門神社前の雑貨店énさんに寄りました。

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このレジンを使ったバッジは太宰府在住の作家さんのものだそうです。
完成度が高くてびっくり。

そして猫文具、猫雑貨の「ポタリングキャット」のグッズがありました。

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あまりにかわゆく一筆箋を購入。

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糸電話をする猫たちの姿がなんともたまりません。
ひと味違う一筆箋が手に入り満足です。
posted by 理乃(ニックネーム) at 12:42| 福岡 ☁| Comment(0) | ★雑貨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月06日

太宰府便り

クスノキの若葉が見事です。
政庁通りの通り抜けも今が一番きれい。
山も萌えています。
posted by 理乃(ニックネーム) at 17:11| 福岡 ☁| Comment(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月28日

『時間の習俗』松本清張

殺人の舞台が水城ということで読んでみた。

冒頭は和布刈神事で始まる。
寒さ厳しい二月の海辺、真夜中から始まるこの神事は行くのが難しい。
その前日、相模湖湖畔のホテルに若い女と
交通関係業界紙の編集人土肥武夫のカップルが現れ、
土肥が死体で発見され女は消える。

捜査を担当するのは三原警部補。
有名な『点と線』のあの三原警部補だ。
時代設定は『点と線』から4年後。

三原は土肥の関係者をあたるうちに
タクシー会社の専務峰岡周一に目星をつける。
アリバイは殺人事件があった時刻、
和布刈神事を見ていたということだった。
そうこうしているうちに第二の殺人事件が水城で起こる。
今度は若い男だ。

水城のほかに都府楼跡も俳句趣味のある峰岡が
福岡出張のついでに立ち寄ったということで登場する。

小説が書かれた昭和30年代、周りは田んぼだらけで
農家がちらほらとあるだけというので、
住宅地に様変わりした現在とはずいぶん違う。

三原が峰岡の巧妙なアリバイを少しずつ切り崩していく様子に引きつけられる。
暗さの漂う松本清張のストーリー作りはやはり素晴らしい。

時間の習俗 (新潮文庫) -
時間の習俗 (新潮文庫) -
posted by 理乃(ニックネーム) at 14:54| 福岡 ☀| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月25日

『小説 立花宗茂(むねしげ)』童門冬二(どうもんふゆじ)

読書のターゲットに太宰府関連本を入れているのだが、
これはその一つ。
立花宗茂は岩屋城の闘いで壮絶な死を遂げた高橋紹運の息子。
高橋紹運はキリシタン大名の大友宗麟の忠臣だった。
最期まで忠義を尽くした上に討ち死にすることになった。
数々の武将が宗麟から離れていく状況で、
高橋紹運と共に忠臣であり続けたのが立花道雪。
息子がいなかった道雪は娘、ァ千代(ぎんちよ)を城主に決めていた。
その後、養子となって立花城へ入ったのが宗茂だった。
故にァ千代とは上手くいかず子どもにも恵まれなかった。
やがて豊臣配下につき柳川藩城主となる。朝鮮出兵でも大活躍。

このあたりまでは知っていたのだが、
関ヶ原の戦いで豊臣方につき改易されてからの浪人時代、
そして江戸幕府に仕え、陸奥棚倉の領主となり、
その後柳川藩に返り咲いたという史実は知らなかった。
旧領を回復した武将は宗茂ただ一人ということだ。
なんという数奇な運命。
改易を受けたあと、家臣に生活の面倒をみてもらいながら無為に過ごす日々があり、
陸奥の領主になっていたとは驚きだった。
戦国時代の忠義というものには理解を示せないが、
時代を果敢に生き切った武将の人生を丹念に追った一冊。

宗茂は幼いころ父高橋紹運の元で、
この太宰府の地で武術を鍛えていたのだろう。
その後、岩屋城の闘いで流れた多くの血。
今も五条あたりに多く残る石碑がそれを偲ばせる。

全一冊 小説立花宗茂 (集英社文庫) -
全一冊 小説立花宗茂 (集英社文庫) -
posted by 理乃(ニックネーム) at 13:03| 福岡 ☁| Comment(2) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

『眩人』 松本清張

太宰府関連本。

眩人 (中公文庫) -
眩人 (中公文庫) -

太宰府を訪れた人物の中でも、その華麗な経歴と不可思議な死で興味深い玄ム。
その物語に興味があって読んでみた。

500ページを超える大作の第一部は長安の都での玄ムの物語。
真面目な僧と思っていた玄ム像はここで壊される。
玄宗皇帝から紫の袈裟を着る許しを得たということも、
師について仏教を学んだことも、
そういうことにしておこうという玄ムの空言となっていて驚く。
身をもちくずした留学僧と懇意になり、
ゾロアスター教の寺院の儀式に参加した玄ムは妖しい幻覚を見て以来、
使われた秘薬を手に入れようと奔走する。
帰国の船は4艘のうち無事に帰還できたのは1艘のみ。
しかも種子島に漂着した。
平城京へ向かう途中、大宰府に立ち寄り、建築中の観世音寺を見る。
第二部は玄ムが長安から連れてきた雑技に長けた若きペルシャ人
李密翳が玄ムを語るという体裁になっている。
平城京での玄ムは朝廷に取り入り、
長い間病で閉じこもっていた聖武天皇の母宮子を李密翳が処方する秘薬で完治させ、
その後、宮子、皇后光明子、皇太子(娘)にも寵愛を受ける。
そのすべてと関係があるという噂を立てられつつ。
則天武后に傾倒していた玄ムは彼女が諸国に寺院を建設したように、
大仏と国分寺、国分尼寺の建設を光明子に進言する。
栄華を誇っていた玄ムにもやがて影が差す。
台頭してきた藤原仲麻呂により造観世音寺別当に左遷させられると、
怪死を遂げることになる。
玄ムの死は藤原広嗣の残党の仕業と言われていた説を
清張は藤原仲麻呂の陰謀だとする。
仏教に影響をもたらしたゾロアスターという宗教が謎めく。
火を崇めたゾロアスター教。
光明子の名も国分寺の正式名称、金光明四天王護国之寺も火に関係している。
玄ムの死後、二回目の遣唐使となる真備もまた筑紫に左遷されるなど、
この時代の権力闘争は熾烈なもの。
知れば知るほど歴史は面白い。

※表紙、挿絵は平山郁夫
posted by 理乃(ニックネーム) at 01:54| 福岡 ☁| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

梅大路の道標

五条駅入り口交差点にあるこの道標。

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建てられたのは明治11(1878)年のこと。
道案内ですね。

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「これより右 天拝山 二日市 榎寺 湯町」
「これより左 針摺 松崎 久留米 熊本 甘木 日田 佐賀 長崎」

旅人はこの道標を便りに通り過ぎていったのでしょう。
明治35(1902)年になるとここに太宰府馬車鉄道が引かれます。
明治40(1907)年に太宰府馬車鉄道は太宰府軌道と名称が変更。
大正2(1913)年太宰府軌道は動力を馬から蒸気に変更。
今の大牟田線ができるのは昭和25(1950)年のこと。
足しか輸送の手段がなかった時代を忍ばせる道標ですね。
posted by 理乃(ニックネーム) at 14:47| 福岡 ☁| Comment(0) | ●五条 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月19日

竹崎陽子の銅版画教室作品展

元少女漫画家の銅版画作家、竹崎陽子さん。
太宰府在住の作家です
先月は天神の奇妙な空間、「サナトリウム」で個展をされたばかりですが、
今回は講師をしている銅版画教室の作品展。

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竹崎さんの銅版画が見られるほか、
教室の生徒さんたちのそれぞれの個性が出ている作品が
いきいき情報センターの市民ギャラリーに展示されています。
銅版画は銅版を腐蝕しなければできないエッチングや
アクアチントがありますが、竹崎さんは.ドライポイントという
銅版を直接引っ掻いて作る技法を用いています。
白と黒だけなのに、深みのある世界が描けます。
その独自の世界、緻密な彫り、
物語のあるイメージはとても魅力的。
31日まで展示されているのでぜひご覧ください。
posted by 理乃(ニックネーム) at 18:57| 福岡 | Comment(0) | ★日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月14日

藤沢周平『白き瓶(かめ)』 小説 長塚節(たかし)

初めて藤沢周平の本を読みました。
『白き瓶』。
長塚節の伝記です。
長塚節は歌人、小説家。
1879年(明治12年)に茨城県国生村の豪農の家に生まれました。
体が弱く家業を手伝いますが、後先顧みない父の政治活動で借金に悩む日々。
そんな中、正岡子規と出会い入門します。
写生主義の短歌を「アララギ」で発表しつつ、小説「土」も書き評価されました。
日本各地を旅して歌の題材を得てもいました。
そして喉頭結核を発症、九州帝国大学に耳鼻咽喉の名医久保猪之吉博士がいると聞き九州に来ます。
太宰府では観世音寺をたいそう気に入り何度も訪れました。
丈六仏にも心を奪われます。
観世音寺に立ち寄った動機は道真の「都府楼は纔かに瓦色を看
観音寺は只鐘聲を聴く」という「不出門」の漢詩でした。
そして飛鳥時代からある梵鐘も見るのです。
絵葉書に「太宰府は実に日本の霊地と存申候」と書いています。
肺結核にも冒され、死の間際にあの有名な
「手を当てて鐘はたふとき冷たさに爪叩き聴く其のかそけきを」を作りました。
作ったのは11月23日。
翌年の1915年(大正4年)1月、37歳の若さで九大で亡くなりました。
この本は藤沢が驚くべき執念で長塚節の文学と人生と旅の軌跡を克明に追っています。
吉川英治文学賞を授賞しました。
伊藤左千夫との確執、いっこうに減らない家の借金、
快復しない病状。
けれど短歌への情熱は衰えず、それが命を削ることになるのです。
恋も病のためにあきらめ、生涯独身でいました。
潔癖そうなその風貌。。。
現代の医療技術だと救えただろうその命。。。
結婚だってできたでしょう。

多くの人が訪れた太宰府。
日本各地を旅した長塚節も魅入られた観世音寺。
彼が触れた梵鐘は今もそこにひっそりとあります。

白き瓶―小説長塚節 (文春文庫) -
白き瓶―小説長塚節 (文春文庫) -
posted by 理乃(ニックネーム) at 23:07| 福岡 ☀| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トレファンの幻の豚まん

五条のパン屋さん「トレファン」は
季節限定の幻のクリームパンが知られていますが、
ほかの幻シリーズを発見。
「幻の豚まん」です。

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豚まんを春巻きの皮でまるごと包んで揚げてあります。
脂っこいかと思いきや、
意外にあっさりサクサクパリパリで
イケます。
posted by 理乃(ニックネーム) at 14:07| 福岡 ☁| Comment(0) | ★パン屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする