「本願寺展」(18日で終了)を見に行ってきました。
仕事を片付けていたら、午後4時を回っていました。
平日だし、大丈夫でしょう、と思って駐車場へ行くと、
「満」の文字…。
一瞬、あちゃーと思いましたが、
数台出て行ったので何とか駐車できました。
今度の週末に行こうと思っている方は、
朝イチで行った方がいいかも。

お得な情報を一つ。
行く前に水城を過ぎて、
「坂本1丁目」信号の手前のミニストップに寄ると、
今日の段階ではまだ前売り券を買えましたよ。
京都は若いときにかなり歩いていますが、
当時は西本願寺にはまったく興味がありませんでした。
今思えば「もったいない」…。
今回、感動したのは西本願寺の建物自体。
映像が流れていて、その壮麗さに驚きました。
飛雲閣(国宝)は金閣、銀閣とともに京都三名閣の一つ。
その三層からなるアシンメトリーで、
とても個性的なデザインを知ると、
ほんとにどうして見なかったのか悲しくなります…。
秀吉が建てた聚楽第の一部ということ。
安土桃山時代の建築って実に面白い!
今回の展示の目玉はやはり圧倒的なスケールの障壁画。
江戸時代前期に書かれた「国宝 白書院三の間襖絵 松桜孔雀図」は、
青い水が中央を流れ、
右奥に松、その手前に桜、
右には白孔雀、左には羽を広げた孔雀が描かれています。
本当の建物の中で見ると、
この上にさらに欄間があり、
襖を開けると、また襖と、何層も重なっているのです。

(上の会場写真は「九州国立博物館」提供)
もう一つすごいと思ったのが、
平安時代後期の「国宝 本願寺本三十六人家集」。
これに使用された料紙です。
いろいろな色合いの料紙をパッチワークし、
さらに金や銀で文様が描かれていますが、
その今でも色褪せない、
繊細なデザインが素晴らしい…。
その上にさらさらと美しい仮名が書かれています。
ほかにも大谷探検隊の軌跡など、
見るものがたくさんありますよ。

http://www.mag2.com/m/0000246358.html
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ラベル:九州国立博物館