2020年04月30日

観世音寺子院跡(推定金光寺跡)

中世の観世音寺には戒壇院を初め、
四十九の子院(本寺に属する僧侶などが居住した寺)があったといいます。
そのうちの一つが金光寺。

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金光寺は観世音寺の北、四王寺山の南麓の座禅谷にあります。
昭和 28年(1953)に九州大学、昭和53、55、56、62年には
九州歴史資料館によって発掘調査がなされ、
中世寺院跡と思われる礎石建物、火葬墓群のほか、
陶磁器、漆器、木製品など、数多くの遺物が出土しています。

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建物配置や出土遺物の内容から、
武家居館の可能性も指摘されていて、遺跡名称は「推定金光寺跡」となっています。
また、金光寺の一ヶ寺だけでは広すぎるため、
座禅寺など、ほかの子院も含まれるという説もあります。
調査では礎石建物6棟を検出。
北西には苑池遺構も見つかっています。

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これらの建物は13 世紀後半から16世紀前半にかけて、
幾度かの変遷を 繰り返して存続したようです。
礎石建物群の西側背後では火葬場や
土坑墓石塔が立ち並ぶ墓所も見つかったということです。

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火葬場跡あたりにたつ東屋

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五輪塔は模造

*九歴解説シート参照
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2020年04月29日

コバノタツナミソウ

庭でコバノタツナミソウが密集して咲いていました。

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バイオレットの色がとてもすてきな野草です。

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2020年04月26日

「蛇の目うさぎ」のナニワイバラ

太宰府天満宮参道小鳥居小路の「蛇の目うさぎ」で、
ナニワイバラが盛りを迎えています。

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posted by 理乃(ニックネーム) at 12:57| 福岡 ☁| Comment(0) | ★蛇の目うさぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

「孤鷹の天」澤田瞳子

孤鷹の天 上 (徳間文庫) - 澤田 瞳子
孤鷹の天 上 (徳間文庫) - 澤田 瞳子

孤鷹の天 下 (徳間文庫) - 澤田 瞳子
孤鷹の天 下 (徳間文庫) - 澤田 瞳子

藤原清河の家に仕える高向斐麻呂(たかむくのいまろ)は
唐に渡ったきり帰国できない清河の娘、広子のために渡唐を決意し、
大学寮に入学する。

そこには儒学の理念の下、ひたむきな教官と学生たちがいた。

あるとき奴婢の赤土(あかつち)に懇願され、
内密に学問を教えることになる。
しかし、仏教至上主義の孝謙上皇と
儒教推進派の藤原仲麻呂、淳仁天皇が対立。
斐麻呂と赤土も別れていく。
藤原仲麻呂に庇護されていた大学寮は廃止となる。

国家に翻弄されながらも、「学ぶとは?」を問い続ける青春の書。
孝謙上皇はエキセントリックに描かれるが、
悪者としての印象が強い藤原仲麻呂も孝謙上皇が寵愛する道鏡も、
この小説ではそうではない。
どちら側に転んでも、
自らが信じるところで義を尽くし、
身を投じていく若者たちが悲しく、眩しい。
脇役の礒部王、山部王(後の桓武天皇)の
意外な活躍も面白いお勧めの歴史小説。
posted by 理乃(ニックネーム) at 12:25| 福岡 | Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月24日

お茶を飲もう:「走(はしり)」

緑茶にはアンチコロナ作用があるそう!
政庁跡前のお茶屋さん「三十三茶屋」では
4月16日の八女新茶取引で厳選された特上級の八女新茶「走」がお目見え!

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閉じこもりがちの日々の清涼剤にうってつけ。
新緑と同じ、爽やかなグリーンと深い味わいに
特上のティータイムを過ごせます💕
パッケージもかっこいいので、贈り物にも最適。

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小さい方は一服用です。
posted by 理乃(ニックネーム) at 12:21| 福岡 ☀| Comment(0) | ★三十三茶屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月23日

観世音寺の山藤と躑躅

今日の観世音寺。

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大きな躑躅の樹に絡みつく藤。
すてきなコラボです。
posted by 理乃(ニックネーム) at 17:50| 福岡 ☁| Comment(0) | ●観世音寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月21日

客館跡史跡広場オープン

静かにオープンした客館跡史跡広場。

1300 年前、外国の使節を迎えた古代の客館跡。
天然痘の流行も、ここから始まったのでしょうか。
平成26 年に国特別史跡大宰府跡に追加指定され、
整備が進められやっと完成。

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無人の展望所からは当時の建物の配置がわかり、
周囲の山並みも眺めることができます。

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*駐車場なし

posted by 理乃(ニックネーム) at 18:27| 福岡 | Comment(4) | ●太宰府市内そのほか | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月20日

山上憶良万葉歌碑@千足町公園

国分の千足町公園には山上憶良の万葉歌碑があります。

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「銀も 金も玉も なにせむに まされる宝 子にしかめやも」。

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遊具もある公園にふさわしい歌。

国分に万葉歌碑は4ヶ所。
この歌碑は存在も知りませんでした。
知ったのは太宰府文化遺産調査ボランティア国分小学校区班作成の
「国分・水城地区の文化遺産」の冊子(2020年3月発行)によります。

市民による詳細な調査に感嘆しました。
末永く活用させていただきたいと思います。
感謝感激!
posted by 理乃(ニックネーム) at 11:49| 福岡 ☔| Comment(0) | ★万葉歌碑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月18日

コアな太宰府:妙龍の滝

四王寺山は信仰の山の側面があり、
滝行の場としていくつかの「お滝場」が存在します。

妙龍の滝は市民の森の奥にあります。
難易度が高いため、気づく人は少ないでしょう。

市民の森のお散歩ついでに確認してきましたが、
現在は枯れてその跡が残るだけでした。

昭和40年代には「天神瀧」と表記され、
個人宅の敷地に脱衣所がありました。
昭和57年には日蓮宗妙龍教会から、
ここにお滝場造営の申し出があり、
土地貸借契約が締結され修業の場となりました。
平成6年に契約は解除。お滝場は撤去。
今は石仏が残るのみです。

滝の前の小橋の下には川が流れ、
かつてお滝場があったという雰囲気は今も残っています。


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「妙龍の滝」 - コピー.jpg

*「かつてあった四王寺山のお滝場」(四王寺山勉強会)参照
ラベル:妙龍の滝 お滝場
posted by 理乃(ニックネーム) at 12:42| 福岡 ☀| Comment(0) | ●市民の森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月17日

クスノキ@市民の森入口

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市民の森の入り口にある巨木のクスノキ。
堂々として美しい枝ぶりに魅了されます。
ラベル:クスノキ
posted by 理乃(ニックネーム) at 13:50| 福岡 ☁| Comment(0) | ★恋する樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

市民の森の八重桜

市民の森の八重桜が満開を迎えています。

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ラベル:八重桜
posted by 理乃(ニックネーム) at 11:38| 福岡 ☁| Comment(0) | ●市民の森 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月12日

国分寺の野草たち

花咲き乱れる四月。
コロナ禍で大変な中、
健気に咲く野草たちが癒やしてくれます。

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マツバウンラン。
国分寺の七重塔跡の基壇上で咲いています。
背景は四王寺山と毘沙門堂。

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ものすごーく、ちっちゃい花。
キュウリi草。
国分寺の七重塔跡の基壇下で咲いています。
らぶりーすぎ。
小人の花束になりそう。
見つけてみてください。
posted by 理乃(ニックネーム) at 12:07| 福岡 ☔| Comment(0) | ●国分寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

永利牛乳

給食が中止となり、
ビン牛乳の在庫を抱えたという永利牛乳さん(太宰府市)まで行ってきました。

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美味しい牛乳で作るとろとろ系のプリンがまた美味しいのです。
posted by 理乃(ニックネーム) at 23:47| 福岡 ☁| Comment(0) | ★グルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月09日

クリスマスローズ

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クリスマスではないけれど、
クリスマスローズの咲く季節です。
posted by 理乃(ニックネーム) at 23:51| 福岡 ☀| Comment(0) | ★まほろばの花たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

国分寺の花たち

皐月のシーズン。
国分寺の皐月はよく手入れされていて、きれいです。

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posted by 理乃(ニックネーム) at 12:12| 福岡 ☀| Comment(0) | ●国分寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月08日

観世音寺でお散歩

昨日の観世音寺の様子です。

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梵鐘はお出かけ。

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蓮華の楽園。

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地獄の釜の蓋(キランソウ)。
地獄の釜に蓋をしてくれてありがとう。

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大好きな野草。
貴婦人みたいなオドリコソウ。
posted by 理乃(ニックネーム) at 17:24| 福岡 ☀| Comment(0) | ●観世音寺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月06日

My mask collection

毎日マスクを洗っているので、
とっかえひっかえ。
TPOに合わせてコーディネート。

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一番上のマスクは太宰府天満宮参道小鳥居小路
「蛇の目うさぎ」さんで販売中(手作りなので同じ柄はありません)!
これ実際につけたときのリボンがとてもかわいいです💕
気になる方は「蛇の目うさぎ」さんへ連絡を!
通信販売OK!
posted by 理乃(ニックネーム) at 11:44| 福岡 | Comment(0) | ★蛇の目うさぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月05日

「水底の歌 柿本人麿論」梅原猛

水底の歌―柿本人麿論 (上) (新潮文庫) - 猛, 梅原
水底の歌―柿本人麿論 (上) (新潮文庫) - 猛, 梅原

水底の歌―柿本人麿論 (下) (新潮文庫) - 猛, 梅原
水底の歌―柿本人麿論 (下) (新潮文庫) - 猛, 梅原

とてもスリリングな本でした。
万葉集の歌の解説本でなく、
万葉集の思想を論じた本。
人麿は道真公がそうであったように流罪となり、
水死したという説は中西進氏もその可能性を認めたそう。

「人間は、死すべきもの、不安なもの、という認識が、いつも彼の歌の根底にある。
この深い認識ゆえに、どんなに彼が荘重華美な言葉を使おうが、
彼の歌はけっして浮薄にならないのである。
わたしは彼の中に、人間の根源的な運命をたえず見つめていた哲学的詩人を見るのである」

「彼は偉大なる詩人であったが、
同時にまた、偉大なる悲劇の人でもあった。
詩人としての魂において、彼は菅原道真に匹敵するとともに、
またその悲劇的生涯においても、彼は菅原道真に比すべき人物なのである」

万葉集には悲劇的な死を遂げた皇子たちの歌もあります。
そういった歌を掲載するということは
「皇子たちを死に追いやった権力にたいする、告発の意味をもつ。」

道真公も人麿も死して神となりました。
普通、人は神になれません。
なれたのは彼らが詩人であり、しかも悲劇的な死を遂げたから。
梅原猛の説に納得します。
道真公の先駆者であった人麿、
そして万葉集を編纂した家持。
人麿にも家持にもますます興味が湧いてきます。
万葉集の暗闇にも・・・。
posted by 理乃(ニックネーム) at 15:54| 福岡 ☀| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月04日

アマビエのガーゼマスク

太宰府天満宮参道、小鳥居小路の「蛇の目うさぎ」さんでは
アマビエのイラスト入りガーゼマスクを販売しています。

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アマビエはちょっと、という方はイラストなしもあります。

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サイズが大きい方は紐を少し縫えばOK!

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posted by 理乃(ニックネーム) at 12:22| 福岡 | Comment(0) | ★蛇の目うさぎ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

2020花追い人@岩屋城址&焼米ヶ原

今日の岩屋城址と焼米ヶ原。
桜は満開です。
桜の花が舞い散る林道は、
ただ静かで浄化されるようでした。

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岩屋城址

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宝満山と桜

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宝満山と桜

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焼米ヶ原

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焼米ヶ原
posted by 理乃(ニックネーム) at 17:51| 福岡 | Comment(0) | ●四王寺山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする