九州国立博物館では「工芸のいま 伝統と創造」という特別展が行われています。
九州・沖縄で活躍する作家の新作が一堂に集められているのです。
今回、特に感心したのは
繊細な染織でした。

(※この写真は九州国立博物館より提供を受けています)
陶芸のコーナーには太宰府、北谷に窯を構える陶芸家、
佐々木厚さんの作品もありました。
作品名は象嵌花器。
折れ曲がったブーメランのような形の花器は
花器を逸脱してオブジェのよう。
その確かな造形感覚、
形の面白さ、ユニークさが
佐々木さんの陶芸の特徴です。
実はわたしの机の上には
この佐々木さんの作品がいつも置いてあります。

何でしょう?
文鎮なんです。
机の上でノートを広げたときとかの
紙押さえに、いつも大活躍。
あと、うちはうどんの丼に
佐々木さんの器を使っています。
佐々木さんの作品は北谷の窯元まで行けば
もちろん買えます。
行かれたことのない方は
ぜひ訪ねてみてほしいです。
ちょっと遠い…という方は
太宰府の参道にもお店を出されているので
こちらだと行きやすいですよね。
太宰府が誇る陶芸家です!