2009年05月10日

恋する樹木 その19 文化ふれあい館の栴檀

太宰府にある美しい樹木を紹介するシリーズ「恋する樹木」。
19回目は文化ふれあい館の多目的広場で
今、薄紫の花を咲かせている栴檀(センダン)です。

sendan1_1.jpg

右の樹がセンダンです。

センダンは古名をあふち(おうちと発音)といいます。

山上憶良があふちの樹の歌を作っています。

「妹(いも)が見し 楝(あふち)の花は 散りぬべし 
わが泣く涙 いまだ干(ひ)なくに」(万葉集 )

妻が見たセンダンの花は散ってしまうだろう。
妻を亡くしたわたしの悲しみの涙はいまだ乾いていないというのに。

センダンの花は目立たないので見落としがち。

sendan2_1.jpg

でも葉の中に埋もれている花を探すと…

sendan3.jpg

とても清楚。

sendan4.jpg

最近は花の開花時期が早まり
今が見ごろなので、
ご覧になりたい方は駆け足で見に行きましょう。





かわいいPR・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンティークな風合いのカフェオレボウル




posted by 理乃(ニックネーム) at 00:16| 福岡 | Comment(3) | ★恋する樹木 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
人生で初めて覚えた木の名前が「せんだん」だと思います
小学校の校庭に樹齢100年近い巨木のせんだんが3本生えていて、落ちる枝や実を拾ってあそんだり、根元の部分に「椅子」みたいにお尻がちょうどのっかる部分があって、座って遊んだりしていました
木陰は涼しくて気持ちよく、熱中症も無縁でした
なつかしくなりました
Posted by F at 2009年05月11日 10:42
Fさま、こんにちは。

センダンなんて地味な樹木に反応していただいてありがとう。
小学生のころのセンダンの思い出、すてきです。
わたしは一見大人し気に見えるのですが(?)、
お転婆なところもあって、
小学生の頃は護国神社の樹に登りまくってました。
今の子って木登りしないですよね…。
Posted by 理乃 at 2009年05月11日 17:29
初めまして。都府楼地域商店街組合都府楼会の
岡崎と申します。地域の史跡をウォーキングと店舗のコラボで内外に発信すべく今年発足しました。通古賀近隣公園にも「ドロクサンヤネノセンダン」があるのですが、文化ふれあい館にもあるのですね。そもそも言われは江戸時代、
陶山道益という医者が氾濫しやすい御笠川の堤防が頑丈になるように竹などを植えたその藪になった堤防をドウエキサンヤネと言いいつしか
ドロクサンヤネのセンダンと呼ぶようになったとありますが・・・。センダンという木がそもそも別にあったのですね。
Posted by 岡崎泰之 at 2015年11月24日 20:51
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: