「古代九州の国宝」展をやっています。
先週の土曜日に行ってきました。
古代好きだから、堪能できました〜。

※写真は九州国立博物館からの提供
見たいと思ってこれまで見る機会がなかったものが見られてよかったです。
前原の平原遺跡(ひらばるいせき)から出土した
「大型内行花文鏡(おおがたないこうかもんきょう)」は鏡の大きさに驚きです。
伊都国の王の墓で発見された銅製鏡。
なんと直径46.5cm。
日本で最も大きな銅鏡です。
よほどの王だったのですね。
岩戸山古墳から出土した「石人石馬」は、
大きくて、大らかさを感じます。
月岡古墳の装飾画(模写)。
これは古代のインスタレーションですね。
繰り返し描かれる同心円は何かを意味しているのかもしれませんが、
その抽象センスに惹かれます。
空間そのものに絵を描くという行為。
今はインスタレーションなどと呼ばれていますが、
美術の縛りから自由だった古代人は
そういう呼び名をつける前からやっていたのです。
平原遺跡(縄文、弥生)時代の子孫が造った狛犬さんかな???。
胴長狛犬さん、面白いですね!
今日は仕事の帰りにみやま市の神社に寄ったけど、
もう真っ暗でした(×_×)
3対いて、1対は古そうだったのですが…。
神社の夜はだめですね…。
地元九州の古代の国宝がこんなに身近でたくさん見れて感激でした。
「考古少年のメモ」の説明が分かりやすくてよかったです。
九州国立博物館は、いつも展示の仕方など色々と工夫して盛り上げてありますよね。
今回も面白かったですよね。
国立の博物館が太宰府にできてほんとによかった。
やっぱり地方とは規模が違いますよね。