人で溢れる天満宮参道ですが、
人混みを避けたければ参道に並行した国博通りを歩いてみてはいかがでしょう?

ほら、ほとんど歩く人もいません。
※この「スピード注意」の表記は景観をだいなしにしてます。。。

さて、このまま光明禅寺に向かって歩いて行くと。。。

こんなところが出てきます。
ここでちょっと足を止めましょう。
この川は藍染川。
かつてはもっと大きな川で藍染めをしていたのでしょうか。。。

大事に碑が囲われています。
これは梅壺侍従の蘇生碑です。
蘇生?
梅壺侍従は天皇のそば近くに仕えていた女官です。
梅壺侍従は都から離れた太宰府の、この藍染川に身投げをして死んでしまったのです。
どうして?
平安時代のこと、
太宰府天満宮の神職、中務頼澄(なかつかさよりずみ)は京の都に上ります。
そして妻がいる身でありながら梅壺侍従と恋仲になり、
梅千代という男の子が生まれます。
でも頼澄は太宰府に戻ります。
梅壺は大きくなった梅千代を父に会わせたいと太宰府に下ります。
それを知った頼澄の妻は梅壺親子に偽手紙を書き追い返します。
頼澄が心変わりをしたと思い込んだ梅壺は悲嘆して身投げをしたのです。
それを知った頼澄は梅壺を生き返らせたいと天神様に祈ります。
そして梅壺は生き返ったというのです。
さて、このあと二人はどうなったのでしょうか?
梅千代という男の子はどうなったのでしょうか?
その行方が気にかかります。。。
※参考/藍染川と梅壺侍従蘇生碑説明書き
※藍染川は「伊勢物語」などで詠まれ、謡曲「藍染川」の舞台となっています。
はじめまして、shiba(kndo4832)です。
先日「麗しの太宰府」読ませていただきました。
恐れ入りますが、ネット上で、
藍染川 大畑恵三 夏の讃歌
お読み頂きますと、嬉しく存じます。失礼します。
はじめまして。
『麗し太宰府』を読んでいただきまして、
ありがとうございます。
一丸章先生はわたしも師事していた時期がありましたが、
藍染川の作詞をされていたとは知りませんでした。
情報ありがとうございます。
藍染川の物語に興味を持っていましたので、
参考になりました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
shiba(kndo4832)です。
お読み頂きましてありがとうございます。
「一丸章全詩集」には、一丸章の母親は、
大宰府の老舗・糸問屋「亀屋」の娘とあります。
どんな気持ちで「藍染川」作詞したのでしょうか?
『麗し太宰府』には、きくち亭も紹介頂きまして
ありがとうございます。菊池さん、私の知人の
両親です。
「きくち亭」、実は昨日も太宰府で活動している仲間たち6人と行ったばかりです。
お知り合いなんですね。
とってもすてきで、いつまでもあってほしいお店と思っています。
参道からは離れていたんですね。