2014年10月12日

「大学的福岡・太宰府ガイド」

都を追われ、大宰府に左遷された菅原道真は
南館に謫居していたというが、
大宰府の町に入ったときの様子はどうだったのか気になっていた。

太宰府の数十名の専門家の文章が寄せられた本書の一部。
松川博一氏の「菅原道真と大宰府」の中にその場面を見つけた。

IMG_20141012_0001.jpg

冷遇された1500里の旅路の果て、
大宰府に到着した模様を
菅原道真は「菅家後集」の中でこう詠んでいるとのこと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
税駕南楼下
停車右郭辺
宛然開小閣
●者満●阡
  ↓
駕を下ろす 南楼の下
車を停む 右郭の辺(ほとり)
あたかも小閣を開くがごとし
みる者 か阡に満てり
  ↓
朱雀門の下で 車から馬を離し
町の右郭あたりで車を停めた
小閣を開いたように
朱雀大路に見物客が押し寄せた
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

都を追われて辿り着いた右大臣だった菅原道真をひと目見ようと
朱雀大路には人が溢れていたというのだ。

posted by 理乃(ニックネーム) at 21:45| 福岡 ☔| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: