2015年06月01日

【太宰府市文化ふれあい館太宰府学講座 5月31日 「大野城の築城とその時代」講師:西谷正先生 受講雑感】

西谷先生のレジュメは地図と表と図だけなのが新鮮でした。
古代山城大野城築城の契機、構造、そして大野城のルーツなどが語られました。
わたしは神籠石系山城について常々なぞだと思っていたのですが、
西川先生の説ではそれは斉明天皇の時代に作られ、
朝鮮式山城が天智天皇の時代に作られたということでした。
これまで大野城のルーツは百済の扶蘇山城とまでは聞いていましたが、
さらに高句麗の大城山城までもさかのぼるというのは今回初めて拝聴。
西谷先生も偶然からかもしれないけどとおっしゃってましたが名前まで同じ。
そして結びの言葉の平和主義に同調。
わたしたちは古代山城に何を学ぶのか。その意義です。
大野城の築城は北東アジアの視野で歴史を見ることが大切。
山城は東アジアの国々が統一国家を目指したことによる
戦争の遺跡であることを忘れてはならないと。
そして現在もわたしたちは北東アジアのきな臭い状況の中にある。
こういった過去の戦争の遺跡を見ることで、
平和の大切さを学び取りたいという結論でした。
posted by 理乃(ニックネーム) at 20:45| 福岡 ☀| Comment(0) | ●文化ふれあい館 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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