2016年11月18日

太宰府で生まれる現代詩〜感じて、知って、作る 第二回 11月18日 終了

本日、「太宰府で生まれる現代詩〜感じて、知って、作る」の
第二回を無事終了しました。

今回取り上げたのは
●一丸章
  「天鼓」
  「筑紫野抄」
  「新春」 
  「天神市」 
●丸山豊
  「飛梅に寄せて 宰府」
●金子秀俊
  「指折りかき数ふれば」
  「大野山」
  「筑紫のうた人」
  「曲水の宴」
  「梅花の宴」
  「鬼すべ」

一丸章は絢爛たる中世絵巻物を現代の汚辱にまみれて生きる自らの生と重ねわせた
重厚な詩の世界を繰り広げてみせます。

丸山豊は戦前の若き日に書いた飛梅についての詩を、
やっと一編見つけ出しました。

金子秀俊は主に詩集「大宰府」から。
かつて学業院中学校の国語の教師でをしていた金子。
都府楼跡や国分寺近辺を歩いて発想を得た、
旅人や家持、憶良がまるでそこにいるかのように交流するさまを描き出した詩の世界。
その慈愛に充ちた視線は金子の人柄を彷彿とさせます。

今では失われた筑紫野の春に燃えていた菜殻火、
四王寺山にかつていた人々の息遣い。
そんなものに息を吹きかけて、現在に現出させるのが詩の力。

次回、三回目は不肖わたくしが取り組んでいるイーハトーヴならぬ
サラフィータ(ダザイフのアナグラム)の世界、
ほかに太宰府を詩に書いた人々の詩、
そしてもしかしてこの講座から生まれるかもしれない太宰府の詩を紹介します。

次回は25日。太宰府市図書館2階研修室にて10時から12時までとなっています。
ぜひお越しくださいませ。
posted by 理乃(ニックネーム) at 18:25| 福岡 ☀| Comment(0) | NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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