近隣公園のドロクサンヤネのセンダン(古名は楝:オウチ)を見てきました。
樹齢200年前後のセンダンの木。
江戸時代、通古賀に住む医者の陶山道益氏は
氾濫を繰り返す御笠川の堤防を丈夫にするために竹などを植えましたた。
薮となった堤防は「ドウエキサンヤネ」と言われ、
いつしか「ドロクサンヤネ」と変化したもよう。
御笠川が氾濫しやすい川ということを警告する木です。
国道3号線との境の壁には神幸式の絵が描かれています。
このセンダンは太宰府市内にある木の中でも大きなもの。
人っ子一人いない公園で道益さんを偲ばせる大木を眺めてきました。
※太宰府市文化財情報サイト参照。
駐車場あり。
【関連する記事】
太宰府にはあちこちあります。
また来年ですね!