2019年07月18日

筑紫万葉の故地をたずねてG坂本八幡神社の万葉歌碑

令和で最も人が押し寄せている坂本八幡神社の万葉歌碑です。

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「わが岡(をか)に さ男鹿(をしか)来鳴く
初萩(はつはぎ)の 花嬬(はなづま)問ひに
 来鳴くさ男鹿」
(太宰師大伴旅人)
〜わが家の岡に男鹿が来て鳴いている。
初萩に妻を求めてやって来て鳴く男鹿よ〜
梅花の宴は大伴旅人邸で行われました。
その場所は定かではありませんが、
旅人がこの歌に我家は岡にあると詠っているため、
少し岡になっている坂本八幡神社一帯が
旅人邸の候補地に上がっています。
大宰府に赴任してすぐに妻を亡くした旅人。
牝鹿を探して鳴く牡鹿に
自身の姿を重ね合わせて読んだ歌なのでしょう。
このあたりは昭和47年、61年、62年に発掘調査が行われ、
掘立柱建物跡や鍛冶工房の跡を示すような出土物が出ましたが、
大規模な建物跡などはまだ見つかっていません。
posted by 理乃(ニックネーム) at 14:34| 福岡 ☁| Comment(0) | ★万葉歌碑 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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