2019年08月13日

「万葉の華 小説坂上郎女」三枝和子

万葉の華―小説 坂上郎女
万葉の華―小説 坂上郎女

大伴旅人の時代の小説を探して出会った書。
坂上郎女は旅人の異母妹。
旅人の妻が亡くなったのち、
旅人を支えるために大宰府にやってくる。
梅花の宴の章もある。
食べ物や食器まで描かれているところが女性作家らしい。
旅人亡きあとは家刀自として大伴家を支えた。
この小説では万葉集の発案は坂上郎女のものとなっている。
朝廷の権力闘争にいやおうなく巻き込まれる大伴家。
坂上郎女はそんな中で波乱に満ちた生涯を送る。
家持は陸奥に派遣されている最中に病死。
家持の息子の永主も隠岐に流され、
坂上郎女が支え続けた名門大伴家は没落する。
posted by 理乃(ニックネーム) at 00:53| 福岡 ☀| Comment(0) | ★太宰府関連本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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