今朝は5回目でした。
p76〜p83までで、内容は防衛都市大宰府の水城(664年築城)、
大野城(665年築城)でした。
今回、大阪の狭山池(日本最古の人工池)も
百済技術者の指導で敷粗朶(しきそだ)工法(基底部に植物の葉や枝を敷きつめ、
透水性をよくして基礎の滑りを押さえる)で築造されていると知りました。
狭山池には大阪府立狭山池博物館という立派な施設があります。
写真は5月に行ったJRが水城を分断しているところにある
水城土塁断面広場(JR水城駅そば)です。

水城の発掘で現れたという築城当時の敷粗朶に使われた
葉が緑の色をとどめていたという奇跡のような写真が案内版で見られます。


断面のレプリカ
次回vol.6は7月16日9:00からです。
ラベル:水城跡