2008年03月02日

かつてあった太宰府駅前の歌碑

かつて西鉄「太宰府」駅前にとても立派な
灯籠形の歌碑がありました。

kahi.jpg
上の方に梅のデザイン。

四面に歌が書かれています。


1つ目は菅原道真。
「東風吹かば 匂ひおこせよ 梅の花
 あるじなしとて 春な忘れそ」

2つ目は大伴坂上郎女。
「今もかも 大城の山に ほととぎす
 鳴きとよむらむ われなけれども」
               
3つ目は仙香B
「烟たつ かまどの山の 緋桜は
 香飯の国の 贈る春風」

4つ目は夏目漱石。
「反橋の 小さく見ゆる 芙蓉かな」

*歌の選定は森弘子先生。
歌の向きも仙高ウんだと宝満山の方向など、
それぞれの内容に合わせてありました。


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posted by Rino(ニックネーム) at 18:08| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ★追憶の太宰府 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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