2008年05月14日

初めての宝満山 その4 「馬蹄石」

白村江の戦い(663年)から10年後。
天武天皇の御代、
白鳳二年(673)に心蓮上人という人が宝満山に籠もって
修行をしていました。
2月10日の午前8時ごろ(詳しい日時です)、
にわかに山谷が震動してなんとも言えない香りが漂いました。
そして貴婦人が現れたのだといいます。

その貴婦人は心蓮上人にこう告げました。

「我はこれ玉依姫(たまよりひめ)の霊、
現国(うつしくに)を守り、民を鎮護せんために、
この山中に居すること年久し…」

そう告げると、
たちまち雲霧がおこり、
貴婦人は金剛神に姿を変え、手に錫杖(しゃくじょう)を携え、
九頭の龍馬に乗って飛行しました。

そのときの龍馬の蹄のあとが岩の上に残りました。
それが馬蹄石だということです。

bateiseki2.jpg
(※写真をクリックすると大きくなります)

石を見て、
このような物語を紡ぎだすとは
豊かな想像力です。

もうすぐ頂上という所にある岩に
仙高フ筆で次の詩句が記されています。

「玉姫降神則山谷鳴震動
 心蓮登座則天華飛繽粉」

bateiseki1.jpg

この岩の後ろにある大岩の上に
馬の蹄のように窪んだ所があるということです。

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ラベル:玉依姫 宝満山
posted by 理乃(ニックネーム) at 15:22| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ●宝満山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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