2016年04月27日

弘法水の藤

DSC01596 - コピー.JPG

観世音寺奥の「弘法水」にも藤棚があります。
奥は白藤。
ここは個人宅ですので、鑑賞される場合はくれぐれもお静かに願います。
撮影:4月24日
ラベル:弘法水
posted by 理乃(ニックネーム) at 20:47| 福岡 ☁| Comment(0) | ●弘法水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月05日

コアな太宰府案内〜『弘法水(こうぼうすい)』

三が日で200万人が訪れると言われる太宰府。
でもそれは表参道のこと。
一歩奥に入りこめば、静かな太宰府が待っています。

さてお正月の3日に、わたしが案内したのは『弘法水』。
かの源氏物語にも記載されている太宰府の清水です。

場所は観世音寺の裏手になります。

観世音寺の後ろに出ると、四王寺山に向かって一本の道が続いています。
その道を200メートルほど行った左手の家の右手に看板があります。

池淵弘法大師5_1.jpg

見つけましたね。
この道の先に泉は湧いています。

池淵弘法大師6_1.jpg

お堂があるので、まずお参りを。

池淵弘法大師4_1.jpg

ここに見えているのはエノキです。
弘法水と呼ばれているのは、このエノキの下に観音菩薩と弘法大師の石像があるから。
正式には清水井、あるいは山ノ井と言います。
観世音寺の山号は清水山(せいすいざん)。
この井戸は観世音寺の山号のいわれとなったと考えられています。

源氏物語玉鬘(たまかずら)の巻に
「清水の御寺の、観世音寺に…」と出てきます。
平安末期の歌謡集『梁塵秘抄』にも「筑紫野霊験書は、大山、四王寺、清水寺…」と出てきます。

お堂の右手に回って覗き込めば、
今も清水は涸れていないのです。

池淵弘法大師3_1.jpg

1200年以上も前からこの地の人々に大切にされてきた清水。
その空気がこの清水の周りには漂っています。

※参考文献:弘法水の建物に貼ってあった説明書
posted by 理乃(ニックネーム) at 16:34| 福岡 ☁| Comment(0) | ●弘法水 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする