2014年06月24日

陣ノ尾の山の小さな祠

まるでヨーロッパのように爽やかな六月の今日。
マミーズで買ってきたバジルの種がいっぱい芽を出した。
ニューカレドニアの同僚から、
中学校に寄贈したわたしの本を図書室で見たわよとのメールあり。うれしい。。。
生徒たちも見てくれたんだって。。。感激。。。

さて、今日は水城の展望台から続く陣ノ尾の山の尾根のお話。
けっこう山道なのでスニーカーでいくのがおすすめ。
わたしのように始終素足のサンダル履きだと蚊にやられます。
蚊の対策も忘れずに。

さあ、その尾根を国分小学校方面に上っていくと
途中にあるのが小さな祠。
妙見祠といいます。

2014妙見さん1_1_1.jpg

太宰府市のホームページによれば
この祠は昭和18年(1943)頃、造り酒屋を営んでいた住民の方が祀ったものだそう。
ということは、この地にも造り酒屋があったんですね。
どんなお酒を作っていたんだろう。。。
戦時中のことですね。

2014妙見さん2_1.jpg

お祀りした理由は、四王寺の山上にある毘沙門堂へお参りするのが遠かったことと、
戦時中に亡くなった人の供養のため。

2014妙見さん3_1_1.jpg

かつては石造の扉があったそう。
以前はあった御神体は行方不明。
今は中に鉄製の小さな鳥居が置かれているきり。

※参考 太宰府ホームページ
posted by Rino(ニックネーム) at 11:01| 福岡 ☁| Comment(0) | ●妙見祠(町方) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする