2023年11月14日

松屋の柿の紅葉

太宰府天満宮参道、松屋さんの柿の紅葉が見頃です。

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見事な柿の木。
紅葉した葉は清水寺の月照さんの法要に送られるとのこと。
月照は、文化10年(1813)生まれ。
22歳で清水寺の住職となりました。
幕末、尊皇攘夷に傾倒。
西郷隆盛と親交があり、安政の大獄の際、
西郷と共に京を追われ、薩摩に下る途中でこの松屋さんに身を隠しました。
ところが薩摩に着いても、体制が変わった薩摩藩に追放され、
西郷と共に錦江湾に入水して亡くなるのです。
西郷さんは一命を取り留めるのですが…。
松屋にはかくまってくれた主人、栗原孫兵衛さん宛てに
月照がしたためた書が残されていて、
庭に歌碑にされて置かれています。

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喫茶店の複製

「ことの葉の 花をあるしに 旅ねする
この松かけは 千よも わすれし」

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2020年11月05日

驚きの邂逅「Monica Castiglioni」

思いがけない邂逅がありました。
1996年、わたしは仕事のため
ミラノに約2週間滞在していました。
豊福知徳氏にまつわるムック本
「遥かなる漂流」の取材のためでした。

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本は豊福知徳氏の仕事を中心に取材していましたが、
ミラノでの生活にも言及しました。
奥様も娘さんもアーティストということで、
娘の夏子さんが中央駅近くで
友だちのモニカさんと構えるジュエリー工房「アンティアス」も訪ねました。
両親の血を受け継いだ夏子さんのジュエリーは
彫刻的な造形センスに溢れるものでした。
わたしが常に左手にしているシルバーのリングは
夏子さんの作品です。

さて、太宰府のいつも人が並んで待っているcoba caféの隣に
ALBICOCCAと書かれた白い建物があります。

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先日、初めて中に入ってみました。
すると25年前の記憶が蘇ってきました。
見たことのあるジュエリーが並んでいたのです。
壁にMonica Castiglioniと書かれています。

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あの懐かしい「アンティアス」に
夏子さんと共に作品を並べていたMonica。
ここはvelvet the showroomが経営するお店で、
velvet the showroomは
Monica Castiglioniの日本輸入総代理店だったのです。

モニカさんの作品は25年前よりさらに洗練されていました。
ミラノの薫りがする作品世界を太宰府で感じることができます。

太宰府で最初の美術修行をした豊福知徳氏は
ミラノへ行って世界的に有名になり、
ミラノの伝統の中で生まれたモニカさんは
太宰府で作品を展示する。
太宰府は古から現在まで国際交流の場でもあるのです。
チャオがとびかった取材現場を懐かしく思い出しました。
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2020年01月13日

九州ヴォイス

賑やかさが増す小鳥居小路に
昨年11月27日にオープンした「九州ヴォイス」。

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デザイン性が高い九州各地の商品(食品・キッチン雑貨・ステーショナリー)のアンテナショップです。

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運営は福岡の建築家やデザイナーたちで構成された
「福岡デザインアクション」。
昨年までリバレインで「九州マルシェ」というショップをやっていました。
以前は町の電気屋さんだった古民家をリフォームしていて、
2階に上がるとその名残が見られます。
ラベル:九州ヴォイス
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2019年02月09日

寅ヲ 鱗展

小鳥居小路の「ぎゃらりぃ吾亦紅」と
その奥の土蔵「侘」で寅ヲの個展が開催されています。

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独自の切り絵の技法、くいさき細工を用い、和の世界を表現。

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今回の目玉は土蔵のインスタレーション。

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太宰府に残る貴重な土蔵は昨年、
展示スペース「侘」として蘇りました。

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このスペースを見て得たインスピレーションは龍。
その鱗を切り絵で表現し、繋ぎ合わせ龍の形にしています。

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精緻な切り絵を、つなぎ目が分からないよう繋ぎ合わせていく、
気の遠くなるような作業。

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白き龍、赤き尾。
和の世界はこの土蔵にぴったり収まっていました。
会場では寅ヲという名前からは想像できない着物姿の作家がお待ちしています。
13日まで!

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2017年01月17日

「笠乃家」リニューアル

どんどんリニューアルが進む太宰府ですが、
「かさの家」にあらず「笠乃家」さんも
店舗が改装されているのに気付きました。

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2016年12月16日

イリベナオヒサ作品展

小鳥居情報の古民家ギャラリー吾亦紅さんで
イリベナオヒサさんの陶芸の個展が開催されています。

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従来の食器や花瓶という実用的なものよりも、
オブジェ的なものが多いのが特長。
ノスタルジックなオブジェが、ほのぼのとした気持ちにさせてくれます。

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タンバリンやトースター、スピーカーに上履き。

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あった、あった!こんなの!と、思っても、
実際は陶器だから使えません。
でも、わたしは絵具のチューブを箸置きにすることにしました。

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明日、17日の午後2時から30分、
朗読(無料)があるということなので、
ご興味のあるかたはどうぞ。

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2016年11月20日

太宰府情報 門前町「ぎゃらり 楓(ふう)」

駅から一つ目の鳥居のちょっと先の右手にある「ぎゃらり 楓(ふう)」。
ここに麒麟の図案の火鉢がありました。

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中国の妖獣の中でも最も愛する麒麟。
天満宮にもありますし、
今日まで展示中の鳥獣戯画にも描かれています。
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2016年04月10日

太宰府お勧め展覧会:きもの利久さん>塩野圭子型絵染展 4月16日まで開催中

潮野圭子さんは型染め作家。
会場には自然の息吹を感じます。
モチーフは自然の野草や昆虫など。
そして染料も自然の野草など。

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自然の中に包まれているような心地良さ。
特に目を引くのは「万華鏡」シリーズ。

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同じ型を6回使って万華鏡のようなデザインとなっています。
キラキラした万華鏡ではなく、静かな落ち着いた世界。
自然を愛し、野草を愛し、昆虫を愛し、
それに生かされる暮らしをしていることが伝わります。
潮野さんは青梅市にお住まいなのだとか。
東京にもこんな自然が残っているんですね。
小品も干支や季節のお祭りのものがあります。
干支のデザインもとてもかわいいです。
利久さんは呉服屋さんですが、
日頃敷居が高いという方も展覧会は伺うチャンス。
奥にはとても上品な喫茶スペース「梅心庵」があって、
こちらにも塩野さんの作品が展示してあります。

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ディテール

参道から近いので、喧騒を逃れて、染色の世界を楽しみ、
お茶で一休みはいかがでしょうか?
※きもの利久:太宰府市宰府1丁目2番25号
TEL:092-925-3131
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2016年02月29日

椎木酒店

太宰府天満宮社務所裏にある「椎木酒店」。

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ここは鬼ずべの夜、本殿近くまで大松明を運び入れた燻手(すべて)たちが
鬼すべ堂での激しい攻防に備えて休憩するとき
立ち寄って一杯飲む酒屋でもあります。
初めて入ってみました。
リキュールを探すも日本酒と焼酎がほとんど。
少しだけあった中で買ったのがこれ。「ゼリー梅酒」?

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初めて見ました。ゼリー梅酒って。
振ってぷるぷる、と書いてあります。
2月11日から14日まで天満宮で開催された梅酒まつりにも出品されていて、
売りきれたものだそうです。
醸造元は久留米の池亀酒造。
ゼリー梅酒というのは日本初だそう。
発売は2007年から。
大分県と福岡県産の完熟大梅と米焼酎で仕込んだ梅酒。
1回の製造で500本しかつくることができないらしいです。
ゼリーの素の増粘多糖類は天然物由来。
おなかの中で食物繊維としても働くので、
からだにもよさそう。
リキュールが大好きで、これはスイーツみたいなお酒。
気に入って、振り振りして毎日ちょびちょび飲んでます。
 ※参考/池亀酒造HP
posted by Rino(ニックネーム) at 22:12| 福岡 ☁| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月15日

太宰府参道 松屋さん(維新の庵)の梅干しなど

太宰府参道 松屋さん(維新の庵)のちりめん小風呂敷とガーゼハンカチ。

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どちらも梅モチーフでかわいい。

小梅は果肉がやわらかく、塩辛さ控えめでおいしいです。

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維新の庵で出されるものは、この梅干しにグラニュー糖をまぶしたものですね。
たぶん。
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2015年08月27日

太宰府天満宮参道 北谷之窯のカップとお皿

ぐるぐる目が回りそうに忙しく、緊張もした一日。
北谷之窯さんのカップとお皿を眺めていっぷく。。。

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カップは印花紋が押してあるけど、
白土の象嵌はしていないタイプ。
お皿の方は象嵌のあるタイプ。
梅のような枝ぶりのデザイン。
深みのある色がすてきです。
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2015年08月19日

さりげないおもてなし

参道の一角で花を飾り続けていらっしゃる
小田家の今日のお花です。

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posted by Rino(ニックネーム) at 20:07| 福岡 ☁| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月13日

太宰府天満宮参道*・。*・。小田家の玄関先のすすき

太宰府には「だざいふ景観賞」というのが昨年できました。
景観まちづくりに関する取り組みの周知を目的として創設された賞です。
昨年、だざいふ景観大賞を受賞したのは甘木屋さん。
市長賞は史跡地に花を植える活動をしているゆづるはの会。
ゆづるはの会さんは太宰府の美しい景観にとって、なくてはならない存在。
そして特別賞を受賞されたのがこちらの小田家。
参道の一角に自宅の庭の花を飾り続けていらっしゃいます。
見過ごしがちですが、そのさりげなさがまた素晴らしい。

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先日はすすきがあしらわれていました。
暑い毎日ですが、すすきは秋を予感させます。
※場所は参道、一つ目の鳥居の先、かすりや千織さんの右手。
posted by Rino(ニックネーム) at 12:49| 福岡 ☔| Comment(1) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月12日

ホットな太宰府情報【太宰府天満宮参道〜九州国立博物館ミュージアムショップ参道】

太宰府天満宮参道、スタバの先に老舗「高島文房堂」という筆の専門店があるのを、
ご存知の方は多いでしょう。
学問の神様らしく、
筆の専門店があるのは最もだと思えていたのですが、
残念なことにお店を閉じてしまいました。
そしていつのまにか「九州国立博物館ミュージアムショップ参道」ができています。

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かわりにできたのがミュージアムショップなのは救いですが、
それにしても残念。。。

でもミュージアムショップには埴輪のぬいぐるみとか、
土偶のレプリカとか、おもしろグッズがあるので、
見てみてくださいね。
ミュージアムショップに変わったとたん、
多くの人が訪れているのは事実です。。。
posted by Rino(ニックネーム) at 12:39| 福岡 ☔| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月11日

太宰府天満宮参道*・。*・。*・。北谷之窯 錦之町店

参道の北谷之窯に寄りました。
大好きな佐々木厚さんは、いつも創造性に富んだ作品を作られるので
訪れるたびに、おや?という作品と出合えます。

人のように見える作品。

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強烈な赤の作品。

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丸みが美しい、ぐるぐるの渦巻き模様のある作品。

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足がある作品。

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象の鼻あるいはしっぽの生えた作品。

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窯の写真は店内の窯開きの案内状から。

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店内のロウケツ染めの暖簾は「倭(すなお)ろうけつ」伊藤倭さんの作品です。

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梅ケ枝餅を出していただき、まったり。。。

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posted by Rino(ニックネーム) at 21:00| 福岡 ☁| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月17日

小鳥居小路の「ぎゃらりぃ吾亦紅」

ここ、前を通っても、なかなか開いてるときに出くわさなくて
ずっと入ったことがなかったんですが、やっと訪れました。
火、木、土曜日だけオープンのギャラリー(10:30〜16:00)。

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訪れたときは手作り服と陶器と水彩画が展示されていました。
オーナーが小鳥居小路が元気になるようにとオープンさせたお店とのこと。
今、蓋をされている水路を一部見えるようにするとの計画もあり、
この小鳥居小路ももっと趣のある通りに変わっていったらいいなと思います。
単に観光客を呼び込むということではなく、静寂も大事にして。
さ、こちらではギャラリーの貸出も行っています。
何か発表したい方、スペースの一つとして考慮してもいいかも。
なにしろ駅、参道にとても近くて便利です。
posted by Rino(ニックネーム) at 12:31| 福岡 🌁| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月23日

太宰府観光地情報〜観光地土産

残念ながら、この中のどのお菓子も口に入ったことがありません。。。

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まじまじと見てみると、いろんな種類があるんですね。

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これから太宰府天満宮は花菖蒲が美しい季節になります。
夜間照明は6月1日〜14日までですから、
この期間に夜の天満宮をお楽しみください。
さあ、花菖蒲が一番よく見える茶店といえば菖蒲池端の「うぐいす茶屋」。

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ここからライトアップされた花菖蒲を見るのは格別でしょう。
これらのお土産も「うぐいす茶屋」の店頭のものです。
posted by Rino(ニックネーム) at 17:26| 福岡 | Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月29日

参道の小野東風軒

暑い太宰府です。
ニューカレドニアの高校生とスカイプ。
彼女は14歳ですが高校生でバイクに乗って通学。
日本の高校とは違いますね。

さて、汗ばむ季節、バッグに忍ばせているミニタオル。
バッグの中には、いろんな荷物が入っていて、
できるだけ荷物を減らしたい。
ミニタオルも通常の大きさではまだ大きい。
もっと小さなサイズないのかと思っていたら見つけました。
太宰府天満宮参道の小野道風軒さんで。

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店頭には木鷽や肥前びーどろなどもありました。
縄文模様の肥前びーどろ、好きです。

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posted by Rino(ニックネーム) at 13:48| 福岡 ☁| Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月25日

【太宰府ぷち情報〜梅の香りのお香】

昨日、太宰府が日本遺産に指定されました。
古代日本の「西の都」〜東アジアとの交流拠点〜として。
今日はよいお天気。
太宰府天満宮は今日も東アジアからのお客様をたくさんお迎えしているでしょう。

さて、今日の太宰府ミニ情報は
梅の香りのお香。

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かつて一人暮らしの部屋でよく香を焚いていたので、
香りは気になります。
香りのお土産っていいかも。

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お仏壇のあるご家庭だったらお線香にしてもいいんです。
参道、一つ目の鳥居をすぎてすぐの右手にある「ぎゃらり楓」さんの店頭にて。

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2015年04月24日

太宰府で見つけた美の世界 焼き物篇

【太宰府で見つけた美の世界 焼き物篇】
光明禅寺の新緑の美しさは人の心を打ちます。
毎日、この庭を一分でも眺められたら、
さぞかし心がうるおうことでしょう。
その緑はその場に行って眺めるしかありません。
でも、光明禅寺の葉を閉じ込めた作品があると聞いてびっくりしました。
それは北谷之窯のお湯のみ茶碗。
丸さ加減がよく、とても形のよいお湯のみ。
ここにかけてある釉薬が、
なんと!光明禅寺の紅葉の落ち葉を焼いた灰だというのです。
びっくりすると共に、感動しました。
地元の美しい落ち葉を釉薬として使った美しい湯のみ。
紅葉して焼かれたあと、これほど自然で落ち着いた緑を発色するなんて。。。
こんなすてきな太宰府の器があるんです。
写真は「蛇の目うさぎ」の店頭で撮ったものですが、
きっと参道の「北谷之窯」に展示してあるのではないかしら?
太宰府駅から参道を進み、一つ目の鳥居を右に曲がると
「北谷之窯」は見えています。
光明禅寺の葉の色を閉じ込めたお湯のみで毎日お茶を飲む。
なんてすてきなんでしょう!

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写真は「蛇の目うさぎ」の店頭で撮ったものですが、
きっと参道の「北谷之窯」に展示してあるのではないかしら?
太宰府駅から参道を進み、一つ目の鳥居を右に曲がると
「北谷之窯」は見えています。
光明禅寺の葉の色を閉じ込めたお湯のみで毎日お茶を飲む。
なんてすてきなんでしょう!
posted by Rino(ニックネーム) at 17:36| 福岡 | Comment(0) | ★参道のお店 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする