2009年01月13日

都府楼前駅のバス停と博多駅は直結

もしかして知らない人がいるかもしれないと損だから…、
の情報です。

西鉄都府楼前駅のバス停(まほろば号の停留所ではなくて
自転車置き場の前)と、
博多駅は直結しています。

都府楼前から西鉄に乗って博多駅に行こうとすると
天神でバスに乗り換えたり、
地下鉄に乗ったりしないとだめですが、
西鉄都府楼前駅のバス停から400番のバスに乗ると
すぐに都市高に乗って
25分で博多駅の三井ビル前に着きます。
これだと乗り換える必要がないし、
料金も350円でお得!
便数はそんなに多くないけど、
時間に合わせていけば便利です。

わたしは博多駅周辺に用事があるときに利用します。
朝は混んでで立ちます。
立ったまま都市高です。

博多駅は今建て替え中でごちゃごちゃしています。
こういう使用しながらの建て替えってほんとすごいですね。

hakataeki.jpg

わたしは昔から博多駅が苦手。
美味しいお店とか知らないし、
地下にもぐるといつも迷います。
目的の地上に出ていけないことが多いのです。

今度建て変われば少しはすっきりするのかしら??




posted by Rino(ニックネーム) at 10:14| 福岡 ☁| Comment(2) | ●都府楼前駅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月12日

西鉄都府楼(とふろう)前駅の碑

西鉄の駅の表情はそれぞれですが、
都府楼前駅の字体はやはり古都風です。

tohuromaeeki.jpg

福岡方面への入口前にあるのが
陶板でつくった菅原道真の歌の碑。
都府楼と観世音寺のことを歌っています。

tohuromaeeki.jpg

菅原道真は大宰府に左遷され901年から〜903年まで南館、榎社(えのきしゃ)で過ごしました。
そこで『菅家後集』の中の七言律詩の漢詩「不出門」をつくったのです。
    
「都府樓纔看瓦色 觀音寺只聽鐘聲」
(都府の楼にはわづかに瓦の色を看る、
観音寺はただ鐘の声をのみ聴く)

都府樓とは都督府の樓閣を縮めたもの。觀音寺は観世音寺のことです。
大宰府政庁のことを都府楼と呼ぶのは道真のこの詩によるものだそうです。
「とふろう」、それはとても美しい響きだと思います。

菅原道真は大宰府で配流(流刑)に近い日々を送りました。
でも天を怨まずひたすら謹慎し、配所から一歩も出ることはなかったということです。
だから都府楼は瓦の色を見るだけ、
観世音寺もただ鐘の音を聞くだけだったのですね。

都府楼前駅の碑には都府楼の鬼瓦と観世音寺の鐘も描かれています。
ラベル:都府楼 菅原道真
posted by Rino(ニックネーム) at 23:05| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●都府楼前駅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする