日本書紀
「筑紫に大堤を築きて水を貯えしむ。名を水城という」
水城は664年に築かれ、今もなお堂々と現存しています。
朝鮮半島の白村江の戦いで敗れた日本が防衛施設として造ったもの。
その特別史跡水城跡の100年ぶりの土塁断面発掘調査現地説明会に行ってきました。

1350年前に作られた土塁の構造が見られました。
一番下の土壌を初めてみました。
そこには水がたまっていました。
こんなゆるい基盤の上に当時の技術を駆使して作られた水の城。
水城の木には癒やされてきましたが
この木が貴重な土塁に悪い影響を及ぼすなら
かつてのように木のない姿に戻すのもやむおえないのでしょうか。。。
それにしても、次から次に現地に人が訪れます。
世界遺産にしてもよいくらいの水城に
多くの人が関心を持っているのですね。
posted by 理乃(ニックネーム) at 16:37| 福岡 |
Comment(0)
|
●水城跡
|

|