滝行の場としていくつかの「お滝場」が存在します。
妙龍の滝は市民の森の奥にあります。
難易度が高いため、気づく人は少ないでしょう。
市民の森のお散歩ついでに確認してきましたが、
現在は枯れてその跡が残るだけでした。
昭和40年代には「天神瀧」と表記され、
個人宅の敷地に脱衣所がありました。
昭和57年には日蓮宗妙龍教会から、
ここにお滝場造営の申し出があり、
土地貸借契約が締結され修業の場となりました。
平成6年に契約は解除。お滝場は撤去。
今は石仏が残るのみです。
滝の前の小橋の下には川が流れ、
かつてお滝場があったという雰囲気は今も残っています。



*「かつてあった四王寺山のお滝場」(四王寺山勉強会)参照