2015年08月07日

とおのこが風土記

お友だちが「とおのこが風土記」を貸してくれました。

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平成15年に通古賀区が発行したもの。

内容は

一 通古賀のむかしといま
二 通古賀の農業
三 王城神社と榎社
四 土地に刻まれた歴史と伝説
五 むかしの行事

一地区が発行した手が込んだ立派な風土記です。
さずがに古い時代のものがたくさん残っている地です。
特に興味があるのは三と四の東連寺と田中の森。
では、この冊子を参考に王城神社の由緒を記します。

「神武天皇が日向国をたち、筑紫の地の山に城を築き、
行在所(天皇の仮宮)を建て、田中熊別(くまわけ)に警護を命じた。
山の嶺に武甕槌命(たけみかづちのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)を祀り、
東夷(東国)を平定しようと祈った。
そののち天智天皇四(665)年に大野城が築かれたとき、
山上に群集が参詣のために登ってくるのを避けるため、
事代主命を国衙庄(通古賀の扇屋敷)に移した。
王城山の神なので王城大明神と崇めた。」
posted by 理乃(ニックネーム) at 15:51| 福岡 ☁| Comment(0) | ●王城神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月11日

樟も花盛り。。。

通古賀(とおのこが)の王城神社(おうぎじんじゃ)。
ここは住宅街のただ中にあり、
とても分かりにくいところにありますので
行かれるなら徒歩でどうぞ。

20140511王城神社_1.jpg

祀られているのは大国主命(おおくにぬしのみこと)の子で、
えびす様として親しまれている事代主命(ことしろぬしのみこと)。

20140511王城神社2_1.jpg

この神社も古く、その起こりは665年、都府楼が建てられたときにさかのぼります。
それ以前は事代主命は武甕槌命(たけみかづちのみこと)と一緒に四王寺山に祀られていました。
都府楼が建てられたときに四王寺山から移されました。
四王寺山にあったときは王城山(四王寺山)の神、王城大明神と崇められていたそうです。
ですから665年より古い歴史があるのですね。

都府楼建設以前の王城山。。。
そこはいったいどんな世界だったのだろう。。。
四王寺山のどのあたりにお社はあったのかな?
王城山って、都府楼以前、中央から役人がやってきて都府楼を建設する以前には
この地域の王みたいな人がいて
その王の城があったから王城山なの?
って、古代ミステリーにわくわくする。。。

さて、通古賀に移った王城神社は都府楼南館(榎社)に謫居していた菅原道真公も参詣したそうです。

九州で最も古いえびす様のこの神社。
今では知る人も少なく住宅街の中にぽつんとあります。
もしも榎社を訪ねたら、線路を越して、
今少し歩けば出会えるでしょう。

さあ、巨木フェチのわたしは
また大きな樟の下で憩います。

20140511王城神社4_1.jpg

樟の下にえびすさまの碑があります。

20140511王城神社3_1.jpg

樟は地味ですけど、今、花盛り。
まるで入道雲のように湧いたかのように
若葉がこんもりと繁っています。

20140511王城神社5_1.jpg

20140510王城神社_1_1.jpg

おーい、樟よぉー。
周りはどんどんかわっちゃっても
おまえはひたすらに天を目指し、
地には緑を与えて、悠々としているねー。
posted by 理乃(ニックネーム) at 16:59| 福岡 | Comment(0) | ●王城神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月07日

「王城神社」

通古賀にある王城神社(おうぎじんじゃ)。

ogi.jpg

事代主命(ことしろぬしのみこと=恵比寿神)をお祀りしている神社です。
ここ全然知りませんでしたけど、歴史がとてつもなく古いのです。
それなのにマイナーですよね。

なんでも神武天皇(じんむてんのう)が四王寺山に城を築いたときに
武甕槌命(たけみかづちのみこと)と
事代主命を祀ったことに由来するとされています。
なになに、神武天皇といえば
紀元前の日本の初代天皇ではないですか。
その後、7世紀に天智天皇が大野城を築く際に
今の通古賀の地に移されたということ。

『王城神社縁起』(太宰府天満宮蔵)には、
菅原道真が大宰府に左遷されてきたとき、
王城神社の社人が道真の住まいをたびたび訪れたと
書かれているそうです。
戦国時代の争乱で衰退していたものを
小早川隆景が再建したということ。

この神社には古式ゆかしい儀式が残っています。
毎年11月の第1もしくは第2日曜日に
宮座(供物を献じて神と共に豊作を祝う祭り)があり、
「真魚箸神事(まなばししんじ)」という神事が行われるのです。
神前で供物の鯛に直接手を触れずに、
真魚箸を用いて調理する儀式です。
かつては神前に捧げる供物の調理法として
盛んに行われていた儀式ということですが、
今ではとても珍しいものだそうです。


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posted by 理乃(ニックネーム) at 12:25| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ●王城神社 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする