2014年05月09日

太宰府にも残る安倍晴明伝説!

都府楼跡から御笠川を渡った南の地域は朱雀といいます。
この一角に安倍晴明が開いたと言われる井戸が残っています。

都府楼跡から南へ下るとまず榎社に出ます。
ここはかつて菅原道真が謫居していた場所。
そこから西鉄の線路と反対側に進むと道真公の息子、
隈麿公のお墓があります。
さらに進むと左手に上がる坂があるので上ります。
そうすると鹿島神社の森が見えます。
坂を再び下った右手にその井戸、
晴明の井はあります。

DSC04922_1.JPG

どんな日照りの日でも涸れなかったそう。
出産時にこの水を使うと安産になるとも言われていました。

祠の中の三角形の板状の石が水を守る神様を表しているそうです。

20140507清明の井4_1.jpg

さて、ここには太宰府一の榎があります。
樹高13.8メートル。幹周り3.5メートル。
天然記念物です。

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20140507清明の井2_1_1.jpg

三本のコンクリート製の柱が支えています。

20140507清明の井6_1_1.jpg

ちょうどよいベンチが。。。

20140507清明の井7_1_1.jpg

ここに寝そべって
榎の新緑に包まれます。
いったい何年生きているのでしょう。

素晴らしいです。

20140507清明の井5_1_1.jpg

なんとか守ろうとされている樹木。。。

20140507清明の井8_1.jpg

支えられて生きているのに、この生命力。。。
葉ずれのどこかで晴明が笑っているような。。。
posted by Rino(ニックネーム) at 00:56| 福岡 ☁| Comment(0) | ●晴明の井 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日

「晴明の井」

以前から気になっていた「晴明の井」へ行きました。
晴明って、あの晴明、安倍晴明のことです。
場所は住宅街だから、ちょっと分かりにくいです。
観世音寺から南に下り、
御笠川を渡って国道3号線の高架下を抜けた先の
住宅街の大きな榎、
その下に「晴明の井」はあります。

seimei1.jpg

安倍晴明は平安時代の陰陽師。
その安倍晴明が開いたと伝えられる井戸がこの「晴明の井」なんです。
ただ晴明が太宰府の地を本当に訪れたのかは???

昔はどんな旱魃(かんばつ)でも水が涸れませんでした。
またこの水を使うと安産になるということで、遠くからも水を汲みにきていたとか。

正面の三角の板碑石(いたびいし)は、水を守る神様を現しているそうです。

晴明の紋、五芒星も見ることができます。
キキョウの花の形と似ていることから、晴明桔梗紋とも呼ばれています。

「晴明の井」におおいかぶさるように生えている榎には
つっかえ棒がしてあります。
大きな樹が歴史を感じさせます。

saimei2.jpg

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ラベル:安倍 晴明
posted by Rino(ニックネーム) at 00:40| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ●晴明の井 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする