2024年05月14日

チガヤ

史跡地にチガヤの白い穂が揺れています。

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チガヤの「チ」は千を表し、
たくさん群がって生える様子から、
千なる茅(カヤ)の意味で名付けられたそう。
花穂は「茅花」と書くことから、チバナ、ツバナとも呼ばれます。
大伴旅人は大宰府でチガヤの歌を詠んでいます。
古代からずっと日本人の風景の中にあったのですね。
「浅茅原(あさぢはら) つばらつばらに 
もの思(も)へば 故(ふ)りにし郷(さと)し思ほゆるかも」

(浅いチガヤの原のチガヤのように、
つばらつばら(つくづく)と物思いにふければ故郷が思い出される)

*Wikipedia参考
ラベル:チガヤ ツバナ
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2024年05月13日

ヘラオオバコ

史跡で揺れるヘラオオバコ。

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すっくと伸びた姿が好きなのですが、
環境省指定の要注意外来生物類型2だそうです。
ヨーロッパ原産で日本には江戸時代末期に侵入。
ヨーロッパではハーブとして食用や薬用に利用。
家畜用飼料としても栽培されているとか。

ヘラオオバコ - コピー.jpg

*Wikipedia参考
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2024年05月11日

イヌツゲ

イヌツゲの花が咲いています。

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小さな花で見落としてしまうことも。
ずっとツゲだと思っていたけど全くの別植物とのこと。
ツゲは葉が対生で、イヌツゲは互生。
樹皮からは鳥もちがとれるのだそう。
福岡県新宮町相島などのコウイカ漁ではイカカゴ漁に利用するのだとか。
カゴにイヌツゲの枝葉を結びつけて海に入れ、
イカが枝葉に卵を産みつけにくるということ。
へー、でした。

*Wikipedia参考
ラベル:イヌツゲ
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2024年02月15日

マンサク

春を告げる花、マンサク。
政庁跡で咲いていました。

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2022年05月11日

あふち

あふち(センダン)の花が盛りを迎えています。
こちらは観世音寺裏の野草園のあふちです。

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あふちの花の多くは高い木の上でよく見えないのですが、
この木は樹形が横に大きく広がっているため、
すぐそばで見ることができます。

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2022年02月13日

白花蒲公英・黄色のカタバミ

昨日、国分寺で見かけた野草。

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白いタンポポは日本に古来から生育していた在来種らしいです。

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黄色のカタバミ

ホトケノザもオオイヌノフグリも咲いていて、
春は足元から来ています。
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2021年05月11日

シモツケ@落合公園

落合公園のシモツケがきれいでした。

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最初に下野国で発見されたからシモツケだそうです。
絶滅危惧に指定されている県もあるみたいですが、
太宰府でよく見かけるのは
戒壇院が東大寺、下野薬師寺、
観世音寺に設けられたことにも由来するのでしょうか。

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2021年04月08日

大佐野の八重桜

街路樹に八重桜を植えている向佐野、大佐野。
盛りを迎えてとってもきれいです。

大佐野の八重桜 - コピー.jpg
ラベル:八重桜 大佐野
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2021年04月06日

八重桜の花盛り

今、八重桜が盛りを迎えて咲きほこっています。
西校通りは八重桜の並木道。
天満宮のお手水舎も八重桜があしらわれています。

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ラベル:八重桜
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2021年03月19日

菜の花が見頃を迎えています

太宰府では菜の花が見頃を迎えています。

水城、蔵司左手の史跡地、観世音寺などで見られます。

こちらは本日の観世音寺の菜の花です。

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ラベル:観世音寺 菜の花
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2020年08月03日

ヘブンリーブルー

自然が作り出す色彩は
どんな絵の具でも再現できないと思う。
種から育てた朝顔・ヘブンリーブルー。

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2020年08月01日

パイナップルリリー

お隣さんからいただいたパイナップルリリーが
花をつけました💕

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パイナップルみたいです。
1年を通して戸外の日当たりの良い場所で管理。
耐暑性、耐寒性ともに強く、
戸外で越冬可能とのこと。
たのもしい植物です。

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2020年07月14日

カニクサ

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コロナ禍で庭に目を配れる時間が少しできましたが、
今年やたら目につくのは
このカニクサ。
いろんな樹木に絡みついています。
実は蔓性のシダ。
このモミジに絡んでいるのは実は1枚の葉。
茎は地下にあります。
その葉の長いこと!
2メートルくらいあります。
どうして蟹草というかというと、子どもが蟹を釣るのに使ったことがあるからだそう。
雑草とみなすか、観葉植物とみなすか微妙です。

*ウィキペディア参照
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2020年06月17日

北谷のあじさい園

うわさを耳にして、
北谷のあじさい園を見てきました。

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ここもまた見事でした。

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ラベル:紫陽花 北谷
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2020年05月31日

紫草(むらさき)の花

自宅で育てている紫草の花が咲きました。

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5ミリくらいのかわいい花です。

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万葉を象徴する紫草はかつて日本各地の山地に自生していましたが、
今は環境省の絶滅危惧種に指定されています。
紫草の根は染料として利用されてきました。
最も高貴な色だった紫は従三位(じゅさんみ)以上しか身につけることのできない色で、
大宰府では帥(そち)だけに許されました。
紫草は九州各地で栽培され、
大宰府に集められ都へと運ばれていました。

ラベル:紫草
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2020年05月22日

ブタナ

国分寺七重塔跡で咲いているブタナ。

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タンポポにそっくりで、
タンポポモドキという別名もあるくらいです。

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ブタナは茎が途中で枝分かれします。

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何より特徴的なのは葉に毛が生えていること。

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「ブタナ」はフランスでの俗名 Salade de porc(ブタのサラダ)からきています。
全部分が食用可。

*ウィキペディア参照
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2020年05月11日

「万葉かだんの花たち」

大野城市下大利のボランティアグループ「花のたより」が
「万葉かだんの花たち」を発行されました。

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グループは水城跡のそばの空き地で万葉植物などを育てています。
代表の富田さんは大宰府史跡解説員のメンバーでもあります。
20年の節目に発行したのがこの「万葉かだんの花たち」。
水城跡で見られる万葉の花々を写真とともに掲載。
万葉の歴史を踏まえたコメントが味わい深いです。

わたしも今年になって、
ご縁があって入手できた万葉の植物を庭に植えました。
フジバカマと紫草。
フジバカマの香りは高貴で、
万葉の人々が愛したわけが植えてみて初めてわかりました。

フジバカマ - コピー.jpg
フジバカマ

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紫草
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2020年05月05日

ニワゼキショウ(アヤメ科)

国分寺跡でニワゼキショウを見つけました。

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小学校の低学年のころ、
学校の帰り道だったのか、
この花を摘んでいたので、
わたしにとって子どもの頃の記憶が蘇る野草の一つです。

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2020年05月04日

ノヂシャ

春の野草が大好きです。
散歩してると、いろんな野草が目に飛び込んできます。
これは観世音寺子院跡(推定金光寺跡)で見つけたノヂシャ。

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一つの花は2ミリくらい。

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小さな小さな水色の花束です。
若葉はサラダで生食できます。

posted by Rino(ニックネーム) at 12:00| 福岡 ☁| Comment(0) | ★まほろばの花たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月03日

セイヨウジュウニヒトエ

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大願寺の本殿脇でセイヨウジュウニヒトエが咲いていました。
アメリカではグランドカバーとして栽培されているそうです。
posted by Rino(ニックネーム) at 11:40| 福岡 ☔| Comment(0) | ★まほろばの花たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする