高橋紹運胴塚を訪れたあと、
「磨崖石塔群」へ向かいました。
位置的には高橋紹運胴塚から東へ下ったところ。
分からないですよね。
わたしも一人では行けません…。
「磨崖石塔」とは山中の岩に直接、石塔を刻んだもの。
中世以降、修験道の流布に伴って彫られてきました。
ロープが張ってあります。

えーっ! 唖然…。
これはロープを持ってないと危険ということですね。
っていうか、ロープなしでは恐くて1歩も歩けません…。
ただの斜面です…、足がすくみます…。
わたしの中ではありえない…という道なのですが、
みんなは普通に歩いて行きます。
これはついていかなくてはなりません…。
道がしっかりしていないということは、
あまり人も訪れていないということ…。
必死についていっているうちに、
あった!

(ごめんなさい。写真がブレてます…)
斜面に石塔が3基彫られています。
真ん中と右側の塔には貞和2年(1346)銘が確認できます。
感動です。


写真では分かりづらいのですが、
この岩盤は実際は覆いかぶさるように
かなり斜めになっていて、
彫るときにはいったいどういう体勢をとったのだろうと思います。
足場を作って、こつこつと彫っていったのでしょうね。
南北朝時代を生きたこの人物は
何を思ってこの困難な作業を続けていたのでしょう…。
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ラベル:四王寺山
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