万葉集巻五・七九六 山上憶良
旅人の妻の死を悼んで憶良が贈った長歌に添えられた反歌の一つ。
大宰府に赴任する旅人に伴ってきた正妻の大伴郎女(おおとものいらつめ)。
でも旅の疲れからか、すぐに大宰府で亡くなります。
その妻の心を思っての歌です。
(愛しい妻よ。まるで死ぬためについてきたもののようなのに、
わたしを慕って一緒に来たその心を思うと、やりきれないよ)

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