
海音寺潮五郎全集〈第3巻〉海と風と虹と (1971年)
現在、政庁跡で見られる礎石は第V期のもの。
第U期の政庁は天慶4年(941年)の伊予の海賊、藤原純友により焼き討ちに遭い
焼土と化しました。
悪者とされた純友は腐敗した貴族政治に反旗を翻したヒーローだという小説
「絶海にあらず」(北方謙三)を以前読みましたが、
純友は魅力のある人物らしく、他にも小説があります。
その一冊がこの海音寺潮五郎の「海と風と虹と」。
二段組の大著で読破にかなり手こずりました。
傀儡の描写が素晴らしかったです。
1976年にはNHK大河ドラマにもなっています。


