
古代からの伝言 悠久の大和 (角川文庫) - 八木 荘司
「古代からの伝言」三冊目は武烈天皇が亡くなり、
皇統が危機に陥る時代から。
その危機を乗り越えるため画策するのは大伴金村。
大伴氏は天孫降臨のときから大王家に仕えてきたとされる。
そうして即位したのが越の国から迎えた継体天皇。
継体天皇の治世の527年、新羅征討の勅命が出される。
動員兵力6万人。5万の敵を相手に大和軍は平壌まで攻め込んだという。
同年、国内では磐井の乱が起こる。
古代国家が直面した最大の内乱。
金村が送り込んだのは物部麁鹿火(あらかい)。
日本書紀によれば磐井は麁鹿火の兵に惨殺されたという。
継体天皇は82歳で亡くなる。
金村が失脚し、かわりに蘇我稲目が政権トップの座につく・・・。



